W-EDM用イオン交換システム カンタくん
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特徴
1. | カンタくんは設置場所を問いません。 ホースを延長することにより、交換作業を行う場所に設置することができます。 |
2. | カプラを差替えるだけの簡単な交換方式の採用時間を減少できます。 IN・OUTカプラはサイズを変えているために、差し間違えることが防げます。 |
3. |
イオン交換の効率UP カンタくんの太い容器及びIN・OUTのカプラ口径を変える事により、上部マニホールド部より入った水は容器内をゆっくりと流れ、底部のストレープより排出されるのですが、イオン樹脂全体を水が流れる事で効率良くイオン交換を行います。 |
4. |
長寿命でランニングコストが安い イオン交換樹脂の寿命は水質にもよりますが、基本的には流れた水の量によって決まります。カンタくんは効率良くイオン交換が行われる事によって、水が流れる時間が短くなるためにイオン交換樹脂の寿命は長くなります。 |
5. |
廃棄処理の心配性がない 下記に詳しい説明がありますが、カンタくんの樹脂は弊社指定の処理工場に戻ったのち廃棄処理業者によって適切な廃棄処理を行います。 |
1.カプラサイズ
OUT側は口径の大きなカプラを使用しています。これでカプラの差し間違いを防げます。 |
2.樹脂漏れ対策
イオン交換された水が、排出される部分にあるストレーナーは、スリット幅の狭い大型のタイプを採用しています。 また、外側にプロテクター(180〜200メッシュ)を付けることにより、極限まで樹脂の流出をおさえています。 ※一部の機種で使用されている、ホース内ストレーナーは必ず抜いた状態で使用して下さい。 |
3.オプション
カートリッジフィルター K2A(イオン交換前処理用フィルター) 超硬等の加工が多い場合などは、スラッヂが小さくなる為にフィルターを抜けてイオン交換樹脂の中に入り込み、樹脂の寿命を短くしてしまう事があります。 メッシュの細かいフィルターで前処理をすることにより、スラッヂによるイオン交換樹脂の劣化を防ぐ事ができます。 |
交換
交換時の手順
1. | イオン交換樹脂の交換時期のご連絡をいただいた時に、交換用のカンタくんをお届けします。 |
2. | FAXで弊社指定の運送会社に引き取り依頼の連絡を行ってください。(※下記参照) |
3. | 運送会社が送り状をもって、引き取りにうかがいます。 |
4. | 弊社にて責任をもって産業廃棄物業者での適切な処理を行います。 |
※交換時に添付するおかえり便使用の回収依頼書に必要事項を記入しFAXして下さい。 |
使用例
純正のイオン用カプラをIN側に使いOUT側カプラをホースを交換する、一般的な取り付け方です。 カンタくん設置場所より、機会本体の加工液槽(精水槽)までの距離を測っていただければ、設置は簡単に行うことができます。 |
樹脂筒が2本のタイプを1台使用に変更 |
オプションの前処理用フィルター装着例 |
※取り付け方法等が機種によって異なる場合があります。事前にメーカー名及び機種名ならびに設置場所などをお知らせください。
使用カプラ
No.1(IN側) 純正のイオン交換樹脂に一番多く使われているタイプです。 |
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大口径カプラです。カンタくんのOUT側は必ずこのカプラを使用して下さい。 |